カジノはどこにでもある。モーツァルトの生地ザルツブルクにもあった。昨年の十二月ロンドンに行ったときも、同行の編集氏がこの方面が好きらしく、カジノへいって、小金をせしめた。
ぼくもルーレットを誘われたのだが、どうも、ギャンブルには必ずインチキとか仕掛けがあるにちがいないと思うから(映画の影響かも知れない)賭ける気がしない。
それにギャンブルはどうしても好きになれない。マージャンも競馬もパチンコもだめ。
「退屈な男だナお前は」といわれたって嫌いなものはキライ。
アメリカのアトランティックシティのカジノで三人の日本人が十五億円スッたと新聞の片隅に出ていた。
見出しが皮肉っぽく「大歓迎、日本人ご一行様」。一行はホテルのスイートに料理人、ボディガードつきで滞在。
賭け金も一度に、五万ドル、十万ドルという派手さで、カジノ客の耳目をひいたらしい。
ここでもバカな日本人が目立っている。

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